空港運営会社のFinaviaは、ヘルシンキ・ヴァンター空港の保安検査で、待ち時間予測サービスを10月から試験導入した。
今後12時間の待ち時間を予測するもので、顧客体験の向上とスムーズな旅行を提供することを目的としている。30分間隔で出発する乗客数に関する情報も予測に加えている。空港への到着時間は航空会社の指示に従うよう求めている。
ハンナ・ハメライネン旅客サービス・開発責任者は、「予測される待ち時間は、今後12時間以内に保安検査場を通過する乗客数に基づいている。保安検査場を通過する乗客数は、午前6時から午前9時の間と午後2時から午後6時の間に最も多くなる」とコメントしている。
ウェブサイトから利用が可能で、2か月間で約10万回利用されたことから、需要があるとしている。フィードバックフォームから積極的に意見を収集しているという。
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