千葉県流山市の温泉施設で18歳未満の少年の裸などを撮影したとして逮捕された児童養護施設の職員の男が、宮城県のキャンプ場でも中学生の男子生徒の着替える様子などを撮影したとして再逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕されたのは、東京・西東京市の児童養護施設職員・新谷俊平容疑者(29)です。
新谷容疑者は、今年8月17日から21日の間に宮城県のキャンプ場にて、16歳未満と知りながら、いずれも千葉県に住む小学6年生の男子児童(11)のトイレの様子と、中学3年生の男子生徒(15)が浴場の脱衣所で着替えている様子を撮影した疑いがもたれています。
警察によりますと、新谷容疑者は複数の児童養護施設が参加するサマーキャンプの引率者としてキャンプ場を訪れていて、被害に遭った男の子らは別の児童養護施設の児童だったということです。
取り調べに対し新谷容疑者は「今は言いたくありません」と供述しています。
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新谷容疑者はこの事件の4日後に、千葉県流山市の温泉施設で18歳未満の少年らの裸の様子を撮影した疑いですでに逮捕されていました。
新谷容疑者のスマートフォンには複数の男の子らの裸の画像や動画などがあり、警察は余罪があるとみて調べています。