紀子さま 学習院を選ばれず…悠仁さまの筑波大合格までにあった東大進学への“強いこだわり”

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2024年12月12日 06:10  web女性自身

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「学ぶ場所は、長男自身がしっかり考え、決めたことを尊重したいと思っております。進路を自ら決めていく過程で迷い、悩むこともあるかと思います。必要なときに、これまで培ってきた力を発揮できるように、エールを送りたいと思います」



宮内庁は12月11日夜、秋篠宮家の長男・悠仁さまが、筑波大学を推薦入試で合格されたことを発表した。お住まいの赤坂御用地から通学される見通しだという。悠仁さまが受験されたのは生命環境学群・生物学類で、本誌12月3日発売号では悠仁さまが試験に臨まれていたことをいち早く報じていた。



悠仁さまのご進学先が決まったことで、母親である紀子さまもさぞお喜びのことだろう。9月11日に58歳になられた紀子さまは、お誕生日に際して宮内記者会から寄せられた悠仁さまのご進路に関する質問に、冒頭のように回答されていたのだ。



9月6日に18歳の誕生日を迎えられ、成年皇族の仲間入りをされた悠仁さま。紀子さまはご自身のお誕生日に際しての文書のなかで「母としての感想」として、1300文字を超える長文で愛息への思いを綴られていたが……。



「紀子さまは悠仁さまが幼いころから自然に慣れ親しみ、トンボやヤゴなどの生き物に関心を広げていたことを振り返られていました。日々の生活で昆虫などの観察を続けてこられた悠仁さまの体験が、《いまの本人の成長へとつながり、支えているのだとつくづく感じています》と感慨深さを記されていました。しかし宮内庁内ではこの内容に、“トンボなどの研究は推薦入試を突破するための実績作りなどではない”と、強調しているように読めたという声も上がっていたのです」(皇室担当記者)



悠仁さまの進学先をめぐっては、紀子さまが東京大学へのご入学を長期計画で戦略的に進めてこられたとも報じられてきた。悠仁さまはこれまで学習院以外の学校で学ばれており、皇族として異例のご進路を歩まれている。しかしその進路に関しては、国民から批判的な意見も寄せられていた。



「皇位継承順位が2位の悠仁さまのご進学先は、10年以上前から注目され続けていました。しかし秋篠宮ご夫妻は教育の場として学習院を選ばれず、悠仁さまはお茶の水女子大学附属小学校・中学校で学ばれ、現在は都内屈指の進学校である筑波大学附属高等学校(以下、筑附)に通われています。



紀子さまは祖父と父が東大卒、実弟の川嶋舟さんも東大大学院で博士号を取得しており、とりわけ東大に強いこだわりをお持ちだったようです。いっぽうで悠仁さまはお茶の水女子大学附属幼稚園を『特別入園制度』で、筑附へは『提携校進学制度』でご入学。しかし宮内庁からは『提携校進学制度』の基準なども明らかにされず、説明も十分とはいえませんでした」(前出・皇室担当記者)



紀子さまの“東大猛進計画”が囁かれるなか、昨年11月には共同執筆による論文を発表され、今年8月にも京都で開催された「第27回国際昆虫学会議」で研究結果が発表された悠仁さま。関心のある分野で着実に実績を重ねてこられてきたが、学業面では“成績の伸び悩み”もあったという。



「東京大学の推薦入試は筑波大学と異なり、大学入学共通テストでおおむね8割以上の得点が必要だと言われています。悠仁さまは毎日7〜8時間勉強なさっていたそうですが、授業中に教諭から質問をされてもお答えになれず、“硬直されてしまった”こともあったと聞きました。



これまで悠仁さまに関しては、“成績がご優秀”という評判はほとんど聞かれてきませんでした。ですが、課外活動などの実績は大学の推薦入試の評価基準となるため、“東大進学への布石を打っているのではないか”と批判的な視線が注がれてしまったのです。



今年8月には推薦制度を利用した東京大学入学への反対署名運動が起こり、物議を醸したことも。こうした注目のされ方は、悠仁さまにとってもプレッシャーに感じられたことでしょうし、紀子さまも苦慮されたのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)



紀子さまの誕生日には、西村泰彦・宮内庁長官から“異例の発言”が飛び出たことも波紋を呼んでいた。



「西村長官は悠仁さまのご進学先に関し、『根拠のない報道については、私も心を痛めている』と言及したのです。“根拠のない報道”とは、東京大学への推薦入学を指していたと思われます。悠仁さまのお誕生日には吉田尚正・皇嗣職大夫も同様の発言をしており、西村長官は吉田大夫の発信に歩調を合わせたのでしょう。悠仁さまの“受験戦略”に国民からの反発が強まり、幹部たちからこうした発言もあったことから、関係者の間では“紀子さまは悠仁さまを推薦入試制度で東大に進学させることを断念された”と見られていました。



悠仁さまが晴れて筑波大学に合格され、紀子さまもホッと胸をなでおろされているのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)



悠仁さまの成長を見守り続けてこられた紀子さま。合格の知らせは、きっと誰よりも喜ばれたことに違いない。

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