通常、アルバイトの採用では書類選考 → 面接 → 内定となることが多いが、その前の段階で落とされたという理不尽なエピソードが寄せられた。
奈良県の50代女性は、20代の頃に「大手コンビニチェーン店」にバイトの応募をし、面接に行った。
店に着き用紙を渡された女性は、店内で記入を済ませた。その日に面接はなくそのまま帰宅したようだが、しばらく経ってもなんの連絡も来なかった。(文:湊真智人)
「防犯カメラで見ましたと言われたのです」
しびれを切らした女性は自ら連絡すると、思いがけない回答が返ってきた。面接を受けていないのにも関わらず「不採用」と言われたのだ。
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「私は、はぁ?と思い、面接していただいてないのですが…と言うと、防犯カメラで見ましたと言われたのです」
入退店の時や用紙を記入する際の様子をカメラで確認したということなのだろうか。しかしそれだけで判断できるのは見た目くらいだろう。
「私は特に非常識な行動もした覚えはありませんでした」
「こんな非常識な合否の仕方に納得できず腹立たしさを感じました」
仮に防犯カメラで見て気になるところがあったとしても、「書類選考の結果、今回は不採用に」などと言って落とすこともできたはずだ。それさえしないのは非常識だろう。
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