「“一”じゃないですかね。優勝して一番になったということと、移籍一年目だったということ、という感じですかね」
“一”と答えた大谷翔平
日本時間12月10日、日本メディアによるオンライン取材に応じた大谷翔平。報道陣から「今年を漢字一文字で表すなら?」と問われると、少し考えて“一”と答えた。
「大谷選手が日本ハム時代、毎年1月に“この1年の目標”としての一文字を明かすのが恒例となっていましたが、メジャーリーグに移籍してからはなくなっていました。今回の取材で7年ぶりに“今年の漢字”を聞かれて、大谷選手は“久々にその質問きました”と笑っていました。
優勝の“優”や、史上初の達成者となった50本塁打&50盗塁の“50-50”から“五”も候補に挙げて迷っていましたが、結局“一”に決めていました」(スポーツ紙記者、以下同)
今シーズンからドジャースに移籍し、ワールドシリーズ制覇。2023年に受けた右肘の手術の影響で、2024年は打者のみの“一刀流”で“50-50”を達成した一人目となり、リーグMVPも獲得。真美子さんと結婚して迎える一年目のシーズンでもあった。
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大谷にとって、数々の“一”に縁のある1年だったが、ネット上ではこの一文字からある人物を連想した人が続出していた。
元通訳の水原一平被告
《一平…》
《どうしてもあの人を思い出す》
《一(平)に始まり(世界)一に終わった移籍一(年目)》
《来年は平だな》
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誰かといえば、それはもちろん……、
「“一”という漢字が名前に入る、元通訳の水原一平被告を思い浮かべる人が少なくないようです。水原被告は、違法なスポーツ賭博の負けを取り返すために1700万ドル(約26億円)近くのお金を大谷選手の口座から不正に送金したとして起訴。
大谷選手は水原被告が盗んだお金で購入した野球カードの返還も求めています。水原被告は司法取引に応じて罪を認めていますが、量刑の言い渡しは2度延期され、日本時間で2025年1月25日の予定です」
2024年3月の開幕戦後に発覚した“一平事件”。大谷は、その影響を感じさせない活躍を見せたが、ファンにとっては“一”という漢字でも思い出してしまう衝撃的な事件のようだ。
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