乾燥大麻などを密売していたとして、近畿厚生局麻薬取締部は12日までに、少年1人を含む17〜19歳(当時)の男性4人を大麻取締法違反(営利目的所持など)の疑いで逮捕・送検したと発表した。秘匿性の高いアプリを使用して売買のやりとりをしていたとみられる。
4人の逮捕容疑は10〜11月、販売目的で乾燥大麻を所持したなどとしている。取締部は4人の認否を明らかにしていない。男性らの自宅などからは乾燥大麻約242グラムと大麻リキッド約38グラム(末端価格計約150万円)が押収された。客とみられる男女7人も所持容疑などで逮捕した。
取締部によると、容疑者らは秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」などを使用。テレグラム内に開設された複数のチャンネルの中には、1000人以上が登録していたものがあったという。【岩本一希】
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