限定公開( 22 )
食品卸売のカナカン(石川県金沢市)は、同社が手がける「お好み焼き粉」に害虫が混入していたとして謝罪しました。
●「ヒラタコクヌストモドキ」が混入
対象商品は「グリーンチョイス 北陸産大麦使用お好み焼粉」のうち、賞味期限印字が「2025.9.24 D」か、それ以前のもの。消費者から「異物が入っている」という指摘を受け、工場で検査したところ、「ヒラタコクヌストモドキ」の混入が確認されたといいます。
農林水産省所管の研究機構「農研機構」の公式サイトによると、「ヒラタコクヌストモドキ」は、飼料工場や製粉工場の床面に多く生息している食品害虫。成虫は体長3〜4ミリで、茶褐色の光沢を有しています。
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発表時点(12月4日)までに健康被害の報告はないものの、同社は商品の自主回収を決定。手元に商品がある場合は、下記住所まで商品を料金着払いで送ってほしいと呼びかけています。
同社は「お客様、ならびにお取引先様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」「今後このようなことがないよう、一層の品質管理の強化と再発防止につとめてまいります」とコメントしています。
【商品のご送付先】
〒409-3843 山梨県中央市西花輪 4629
株式会社はくばく お客様相談室
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フリーダイヤル 0120-089890
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