仕事をこなし、家に帰ると……。玄関に出てきたヨウは、ずっと心細かったといった様子で私にギュッと抱きついてきました。なんだか様子がおかしいです。いつもだったら平気でパパとお留守番できるのに……。私の悪い予感が当たってしまったのです。
私がリビングに向かうと、シンタはソファでくつろいだ姿勢のままスマホに夢中。私が帰ってきたことにも気付いていないのでしょう。シンタの肩越しに画面を見ると、そこには例のリサの姿が……。私は頭に血がカッとのぼるのを感じました。
久しぶりの休日出勤の日、私は以前と同じようにシンタにヨウを預けて出かけました。最近のシンタの様子を考えると、ちゃんと面倒をみてくれるのか不安もありました。それでもどこかでシンタのことを信じたい気持ちはあったのですが……。その思いは見事に裏切られてしまいました。
なんとシンタはスマホばかり見ていて、ヨウのことを全く構ってあげなかったのです。リサに夢中で、私が帰ってきたことにすら気付かないなんて! 頭に血がのぼってしまった私は、思わずシンタのことを怒鳴りつけたのでした。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子