現在、大増殖中の名店監修レトルトカレー。ほとんどの商品がワンコインで購入でき、味は驚きの再現度! その中でもイチ押しの商品やいっそう楽しめる簡単レシピを、『週刊プレイボーイ』で「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中のB級フード研究家・野島慎一郎(のじま・しんいちろう)さんが徹底紹介します!
※エスビー食品の商品の価格のみ税別です。
【写真】名店監修レトルトカレー各種&名店レトルトバカレシピ(全32枚)
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近所のスーパー数軒で買い出しをしたところ、瞬く間に約40種の名店監修レトルトカレーを入手できた。ちまたではそのくらい名店レトルトカレーが身近なものと化している。
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しかもその味は総じてレベルが高く、ジャンルも多種多様。それでいて価格帯は300円台が中心ときたら、「わざわざ店に行くよりこれでいいじゃん!」と思えてしまう。
そんな名店レトルトカレーの満足度をさらに上げるには、コンビニのホットスナックやゆで卵など、レトルトパウチに封入できない食材をトッピングするのがオススメだ。
事前にSNSなどで実店舗での盛りつけをチェックし、例えばパクチーがのっているならパクチーをのせてみるなど、店に寄せていくことでさらに至福のおいしさを堪能できる。
また、名店レトルトカレーだからこそ楽しめるオススメの食べ方も紹介しよう。それは複数のカレーを少しずつつまむ「カレーパーティ」だ。
友人や家族でさまざまな名店レトルトカレーを調達し、それぞれを温めて別の皿に入れる。それを手元のライスやナンにかけながら食べる。こうすることで名店を何店舗も食べ歩きしている気分になれるのだ。
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実際にカレーを食べ歩くとなると腹はすぐに膨れるし、行列に並ぶ必要もあるため難易度が高い。でも、名店レトルトカレーならそれを簡単に実現できるわけだ。
そして近年のレトルトカレーはレンジ調理が可能なものが多く、約1分で熱々に仕上がる。カップ麺よりもすぐ食べられるのだ。複数を調理してもレンジが渋滞を起こしにくいのも便利なポイントだ。
今回は現在発売中のものの中からイチ押しの商品を紹介しているので、気になるものがあったらぜひ試してみてほしい。賞味期限も長いので、大量に購入して棚に並べるのもオススメ。
基本的に同じサイズの紙箱に梱包され、側面に商品名も記載されているので、まるで本のように並べることができる。その様は実に美しく、コレクション欲を刺激すること間違いなし。自分好みの名店レトルトカレーを探してみよう!
■さらに激ウマ! 名店レトルトバカレシピ
今回は特別版でお届けです!
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助手 では、バカレシピも駆け足で紹介してください!
野島 どん兵衛にビーフカレー、担々麺にドライカレーをぶっ込め! お疲れっした!
助手 駆け足が過ぎるだろ! せっかくのカラーページなんだからもっと真面目にやれ!
野島 どん兵衛にビーフのうまみってめちゃ合うんですよ。「100時間カレーB&R」を入れましたが、普通のレトルトビーフカレーとはスパイス感が段違いで激ウマ。担々麺+ドライカレーはひき肉マシになるのも最強なんです。
助手 どっちもウマすぎ!
野島 ポテサラは「カリガリ」「香味スパイスカレー」などのスパイスカレーを少量混ぜ、仕上げに別添のスパイスをかけると完璧に調います。マカロニと刻みファミチキにバターチキンカレーとチーズをかけて焼くグラタンも激ウマです!
助手 レトルトカレーのアレンジ料理は多いけど、名店カレーを使うとスパイス感が増してウマさが跳ね上がるんスね! 皆さんもお試しを!
取材・文・調理/野島慎一郎 撮影/榊 智朗