きょう13日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜 後11:17 ※関西ローカル)では、間寛平探偵が難病で苦しみ、不安を抱える女性の相談に応える。
【番組カット】驚き!自宅に『SASUKE』のセットが… 依頼者は兵庫県の女性(46)。タイのバンコク出身の依頼者は13年前、結婚を機に日本に来た。日本人の夫とは家族を通じてタイで出会い、9年間の遠距離恋愛の末に結婚。息子も授かり、頑張って暮らしている。
ところが、日本に来てすぐ、目の病気「網膜色素変性症」と診断された。この病気は治すことができない。どんどん視界が狭くなっていき、どんどん悪くなるという。今年になってからは、本当に見える範囲が小さくなって、今までできたことも、いろいろできなくなってしまった。
さらに、依頼者の目の見え方を特殊なメガネを使って体験した夫から、「こんなの簡単だ」と言われ、依頼者はとても傷ついた。子育ても頑張ってくれる良い夫だが、この出来事は依頼者の心にわだかまりを残している。そのわだかまりを解消してもらえないだろうか、というもの。
間探偵が、“見え方が体験できるメガネ”をかけてみると「全然見えへんやん。怖い!」と驚がく。依頼者の夫に対する悔しさや悲しみに共感する。子育ての負担もかけているので、夫を怒れないと語る依頼者の家族に対するあふれる愛に、間探偵も涙。家族の絆を取り戻すべく、奔走する。はたして夫の言葉の真意は。竹山隆範局長代理も斉藤由貴顧問も涙した感動作。