「文化系焼き芋」の祭典が名古屋で開催　屋外こたつに場内ラジオも

　さまざまな料理やスイーツの調理法を取り入れた「文化系焼き芋」が味わえるイベント「やきいもマーケットVol.3」が12月21〜22日に名古屋の「東別院」で開催。

　東海を中心に営業する名店9店舗が集結し、焼き芋とハンバーガーを組み合わせたメニューや、焼き芋を皮ごと練り込んだジェラートなどのユニークなメニューが並びます。

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■　各国の料理やスイーツを取り入れた「文化系焼き芋」　ハンバーガーやスープ、サンドも

　本イベントでは、トレンドを取り入れた斬新な形態の焼き芋を『文化系焼き芋』と命名。古今東西のさまざまな料理やスイーツの文化や調理法を柔軟に取り入れた「美味しさのコラボ」が味わえます。

　愛知県刈谷市から参加の「やきいもコロ」はトロトロに熟した焼き芋を熱々カラリとしたコロッケに仕立て、タルタルソースやトマトソースを絡めた「焼き芋コロッケバーガー」や「焼き芋ナゲット」を販売。

　岡崎市から参加の「キツネノタスキ」は、さつまいもが持つ優しい甘みとホクホク食感を活かした濃厚なスープ「ヤキイモノポタージュ」「おいものおみそ汁」を販売します。

　名古屋市の「焼き芋専門店 芋兆（いもちょう）」は、しっとり濃厚な焼き芋をたっぷりの生クリームとともにサンドした「焼き芋サンド」を販売。特別調製した特濃生クリームが焼き芋の甘さを引き出し、心地良い味を堪能できます。

　「調剤薬局が展開する焼き芋屋さん」というユニークな形態を持つ大府市の「KITCHEN LAB 楽-RAKU-」は、さつまいもで最高級の糖度を持つ「金蜜芋（きんみついも）」を皮ごと贅沢に練り込んだ「焼き芋ジェラート」を販売。トッピングに好きな焼き芋を自由にチョイス可能としています。

■　蜜があふれる“糖度50度超え”焼き芋から「甘さ控えめ」の激レア品種も販売

　会場では「文化系焼き芋」メニューのほかに、流行のしっとり系から、昔ながらの甘さ控えめな焼き芋もラインアップ。

　宮崎県宮崎市から参加の「sweet＆healthy SAZANKA」は、キャラメルのような黄金色の蜜があふれ出る“糖度50度超え”の「熟成やきいも」を販売するほか、兵庫県神戸市「神戸芋屋 志のもと」は、香りと旨みのバランスが取れた甘さ控えめの「里浦ゴールド」など、市場にめったに出回らない希少品種の焼き芋を販売します。

　このほか、150種類以上の「芋雑貨」を販売する「いもこまち」もブース出店。焼き芋ストラップや大学芋マグネット、干し芋ストラップなど、身に着けたくなるお芋アイテムが登場します。

■　外でも暖まれる「野外こたつ」を展開　場内限定「焼き芋ラジオ」も放送

　会場には「野外こたつ」が設置され、冬の空気を感じながら焼き芋を味わえるほか、出店店舗の裏話や最新焼き芋トレンドを伝える「焼き芋専門ラジオ」も場内で放送。お店に並んでいる間も、焼き芋にまつわるトピックを楽しむことができます。

　「やきいもマーケットVol.3」はやきいもマーケット実行委員会、なごや寺町まちづくり協議会の共催により、12月21〜22日に東別院（真宗大谷派名古屋別院）境内（愛知県名古屋市中区橘2-8-55）で開催されます。入場は無料で、開催時間は各日9:00〜16:00。店舗やメニューなどの情報はイベント公式Instagram（@yakiimomarket）で発信するということです。

情報提供：やきいもマーケット実行委員会、なごや寺町まちづくり協議会

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024121306.html