【モデルプレス=2024/12/14】森香澄が主演、鈴木おさむ氏が脚本を務めるテレビ朝日系ドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(よる11時15分〜深夜0時15分放送)が、13日に放送された。視聴者から反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
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一夜限りで放送される同作は、ありそうでなかった禁断の新感覚ドラマ。3月末まで放送作家・脚本家として活躍していた鈴木氏が現役時代に執筆し、温存していた、いわば幻の企画。心温まる物語を描く“表”と、それに主人公の心の声を入れた“裏”、3話それぞれで同じ映像を2度放送するドラマとなっている。
主人公の栞を演じるのは、“令和のあざと女王”との呼び声高い森。第1話に出演する佐藤は森演じる栞と2年間交際中の清隆、第2話に出演する太田は栞が勤める広告代理店の後輩・湊、第3話に出演する後藤は栞と飲み会で出会って3ヶ月…という東をそれぞれ演じた。
◆「栞ちゃん」森香澄演じる裏の顔に共感の声
3パターンの物語が展開された今回。第1話では清隆からデート中に別れを告げられ、悲しみのあまり栞ちゃんが涙。しかし実は栞ちゃんは清隆との別れを臨んでおり、これまでの出来事を振り返る中で次のデート相手に「早めに終わりそう」など連絡。解散した直後に別の男性とデートに繰り出すという行動に出た。
第2話では、栞ちゃんが務める広告代理店の力山部長(丸山智己)が退職をすることとなり、パワハラを受けていたものの悲しそうに引き止めるといったストーリー。裏では栞ちゃんは力山から休日出勤を強いられることで湊と2人で会社にいられることを喜んでおり、力山の退職への悲しみよりも、湊にアプローチをするチャンスが減ったことへの悲しみだったことが明らかになった。
第3話は東との飲み会帰りの道をシチュエーションにスタート。栞ちゃんの家に行くこととなったが、そこに“ストーカー”とされる男性が訪ね、東が栞ちゃんを守ったことで男性は退散した。しかし、その男性は栞ちゃんがうまくいっていないという彼氏本人。東の正義感を利用して彼氏の存在を隠すとともに別れまでスムーズに進んだ。しかし、栞ちゃんとの絆を深めたと勘違いした東は「一緒にいてもいいかな?」と熱くハグ。栞ちゃんは「何今の童貞みたいな言い方」と心の中できつくツッコみつつ、身を委ねた。
“栞ちゃん”の裏が描かれた同作を受けて、ネット上では「リアルかもしれない」「栞ちゃんの気持ちもわかる」「3人とも不憫だ…」「笑った」「怖いwww」「震えた」などの声が。また、3人が演じたそれぞれの役柄にも「私は推せる!」「ハグで叫んだ」など多くの反響が届いていた。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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