元日の能登半島地震、翌日の日航機と海保機の衝突という波乱の幕開けとなった2024年。その後も、大谷翔平が電撃婚&「50-50」達成、与党が衆院選で大敗、トランプ前大統領が返り咲くなど、国内外問わず衝撃的なニュースが相次いだ。そこで、本誌が目撃してきた2024年のスクープのなかでも、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。
18年に結婚してから6年がたった高円宮家の三女・絢子さん。2人の子宝に恵まれ、幸せいっぱいな家庭を築いているなか、さらに嬉しいニュースが。夫の守谷慧さんが勤める海運大手の日本郵船が、大幅な賃上げを実現していて――。(以下、WEB女性自身2024年3月26日配信記事)※年齢は掲載当時のママ
連合が3月22日に発表した2024年春闘の2次集計によると、従業員の基本給を引き上げる「ベースアップ(ベア)」と、「定期昇給」を合わせた賃上げ率は平均で5.25%となった。平均引き上げ額は1万6379円と、多くの企業で高い水準となっている。
賃上げムードが高まるなか、ひと際景気のいい企業が。3月22日、海運大手の日本郵船は今回の春闘で過去最大となるおよそ18%の賃上げを労働組合に回答したと明らかにした。対象となるのは正社員およそ1600人で、ベースアップと定期昇給を合わせて18%の賃上げを実施するというのだ。
「日本郵船の賃上げはこれで3年連続となり、賃上げ率は前年の6.82%を10%以上も上回る数字となっています。今年4月に入社する新卒社員の初任給についても、4万8300円増の32万3300円に引き上げるとのことです。日本郵船はこの狙いを『採用競争力をいっそう強化するとともに事業をけん引していく人材に投資するため』と説明しています」(全国紙記者)
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日本郵船、商船三井、川崎汽船などの海運大手は、主力であるコンテナ船事業における運賃上昇などが寄与し、収益が拡大傾向にある。「会社四季報ONLINE」によると、日本郵船の従業員の平均年収は1322万。すでに十分高給といえそうだが、そこからさらなる大幅賃上げとはうらやましい限りだ。
日本郵船といえば、18年に皇族女性が結婚したお相手の男性の勤務先としても知られている。
「高円宮家三女・絢子さんは、18年6月に日本郵船勤務の守谷慧さんと婚約しました。結納にあたる『納采の儀』が9月12日に行われ、10月29日に東京・明治神宮で結婚式を挙げています。久子さまの紹介で2人は出会い、初対面から半年あまりでの婚約ということで話題になりました」(皇室担当記者)
夫妻には19年11月に長男が、22年9月に次男が誕生している。現在38歳の慧さんは現在も日本郵船に勤務しており、今回の賃上げでかなりの収入アップが見込まれる。
「また、日本郵船は働き方改革として、ワーク(仕事)とライフ(生活)双方の充実を求める『ワーク・ライフ・インテグレーション』を提唱しており、子育てや介護に関する制度を充実させています」(前出・全国紙記者)
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子育てにおいても、夫婦で協力する体制が取りやすいようだ。婚約内定後の会見で、守谷さんは次のように語っていた。
「理想の家庭像としましては、笑いの絶えない明るい家庭というものでございますけれども、何よりお互い尊敬のしあえるかたちでいたいと、そのように考えております」
結婚から5年半、ますます幸せな家庭を築いているに違いない。
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