【ラグビー】明大8トライ奪取で準々決勝進出…東海大に50―17 6大会ぶりVへ好発進

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2024年12月14日 16:08  日刊スポーツ

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明大対東海大 前半、攻め込む明大・伊藤(右)(撮影・河田真司)

<ラグビー全国大学選手権:明大50−17東海大>◇14日◇東京・秩父宮ラグビー場



前回準優勝で6大会ぶり14度目の優勝を狙う明大(関東対抗戦3位)が東海大(関東リーグ戦3位)を50−17で破った。8トライを奪い、8年連続の準々決勝進出を決めた。


この日は主将の木戸大士郎(4年)と副将の秋浜悠太(4年)が欠場。その影響か、先手を取られた。前半15分、中央を破られトライを許し、0−7とリードされた。


しかし持ち味の強力FWを武器に前に出る。22分、中央でボールを受けたCTB伊藤龍之介(2年)が細かいステップで相手をかわし、ゴールポスト右へトライ。本職はSOながらCTBで初先発し、結果を残した。30分には、左中間を突破したSH柴田竜成がトライを決め12−7と逆転した。


ペナルティーゴールで反撃を受けたが、36分に突き放す。SO萩井耀司(1年)が高いボールを右に蹴ると、WTB白井瑛人(1年)がキャッチ。右大外で待ち構えたFB金昂平(4年)が飛び込み、21−10で前半を折り返した。


後半4分、左中間でゴール手前1メートルの攻防から右大外へ広げ、白井がトライ。17分にはCTB平翔太(3年)が加点。21分、左ラインアウトから約5メートル押し込み、ゲーム主将を務めたフランカー福田大晟(4年)がトライ。


26分には、途中出場の竹之下仁吾(2年)が左サイドを突破し、約60メートルのランニングからインゴールへ飛び込んだ。40分にもラインアウトからモールで押し込み、金勇哲(4年)がトライ。後半だけで5トライを加え、完勝した。


22日に準々決勝天理大(関西リーグ1位)戦に挑む。

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