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タレントでモデルのアンミカ(52)が、14日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。おなじみの名言「白って200色あんねん」の“原点”について語った。
学生時代からモデルを志していたアンミカ。パリコレへの出演を目指して「5万円を握りしめてパリにオーディションに行った」ことを振り返った。
当時は日本国内でも、パリコレモデルがブームになっており、パリのモデル事務所の名前は知っていたため、現地で電話帳を探し、事務所の番号を調べて片っ端から電話をかけた。
しかし、どの事務所も「アジア人は取っていない」と面接を受けることすらできず。ようやく3つの事務所だけ、アポイントメントを取り付けられたものの、そこでも門前払い状態だった。
「アポイントメントを取ったのに、受付の人が『ファッションとか雰囲気が基準を満たしていない』って。3軒目で辛抱たまらんようになって。通訳ができる友達を連れて行って『アドバイスをいただきたいんですけど』って」
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こう、頼み込んだという。すると…。
「『あなたは白いトップスで黒いボトムスをはいているけど、白って200色あるのに、一番似合わない白い服を選んでいる』と…。『黒も300色あるのに、肌もくすんで、服もよく見えない。あなたもよく見えない。今のところセンスがないから、日本に帰って、自分の骨とか(似合う)色とかを研究して帰ってきなさい』って」
当時言われた言葉を明かした。
「その方のおかげで、『白って200色もあるんや、じゃあ自分に似合う色を見つけよう』って…」と、これが原点になった。
アンミカの話に、全身真っ白の衣装がトレードマークのNON STYLE石田明(44)が、「アンミカさんがこれ言うようになってから、俺、めっちゃイジられるんですよ!」と抗議。アンミカも大笑いしていた。
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