写真 俳優の佐藤健(35歳)が12月13日、神奈川・ラゾーナ川崎で行われた映画「はたらく細胞」公開記念舞台挨拶に登壇。「12年前の『るろうに剣心』の時」に“一番ダダをこねた”という出来事を明かした。
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今回、川崎での舞台挨拶に登壇したのは、永野芽郁、佐藤健、山本耕史、武内英樹監督の4名。川崎の印象を問われると、山本は「先日ドラマの仕事で来たんですが、川崎と言えば市原隼人くんの地元だと思ってLINEで連絡しました。LINEなのに『すいません、行けません…』(声マネしながら)って市原隼人の声が聞こえたような気がしました!」と語り、会場は大爆笑。
さらに撮影時にエピソードの話題では、永野が「激しいシーンの撮影の後も、みなさんスーンってすぐ元に戻っていました」とキャスト陣の様子について語ると、すかさず佐藤が「カットがかかってもスーンっとしないのは、イッチーぐらいです(笑)。熱い気持ちが途切れないので」と、再び市原隼人の名前を出し会場を沸かせた。
観客から大好評のアクションについて話が及ぶと、永野は「佐藤さんと山本さんのアクションはすごかったです!現場で臨機応変に話し合いながら変えていかれる姿を見て、なんてすごい人たちなんだと思いました」と目を輝かせながらコメント。佐藤は「信頼しているアクションチームだったので」と余裕の表情を見せながらも、「一番大変だったのは、ぶつかって白血球の白塗りがはげることですね」と意外な苦労を挙げ、これには武内監督も「ちょうど撮影が花粉症の時期だったので、佐藤さんがずっと鼻をかんでいて、そこだけ肌色になっちゃって、大変でしたね(笑)」と撮影秘話を明かした。
また、山本が「もちろん事前に稽古をしていますが、現場に行ってみないとわからないこともいろいろありますね」と語ると、佐藤が「僕は現場で大変なことがあると、『できない!』とダダをこねます」と言い、これに対し山本が「見たことない!」、永野が「嘘ばっかり!」とすかさずツッコミ。
さらに佐藤が「一番ダダをこねたのは、現場に毛虫がめちゃくちゃいた時。それは本当にダダをこねましたね」と続け、「何のシーンで?」と問われると「12年前の『るろうに剣心』の時です!」とまさかの回答が飛び出し、永野と山本が「なにそれ!!」と声をそろえ、細胞キャストとして抜群のチームワークも披露した。
映画「はたらく細胞」は公開中。
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