母と娘の思い出の詰まったドライフラワーをメンテナンスする動画がInstagramに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は180万回を突破しており、2万3000件以上の“いいね”を集めています。
●思い出の花束をメンテナンスする
動画が投稿されたのは、「アンハロッズ×ドライフラワー専門店ANDORA」のInstagramアカウント。ドライフラワーのメンテナンスや、造花ブーケを壁掛けできる飾りへ作り変える様子などをSNSで公開しています。
今回は、成人式のときに娘さんからもらった花束を大事にしているお母さんからの依頼。ドライフラワーにしてずっと部屋に飾っていたこの花束をボリュームアップさせたいそうです。
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郵送してもらった花束の状態をチェックしたら、まずはススキの仲間であるパンパス(シロガネヨシ)を用意。お母さんから“花束にグリーンを足してほしい”との要望も受けているので、プリザーブド処理をして色を抜けにくくしたナズナと一緒に花束へ加えました。
●娘さんが選んだ“バラ”にも言及
なお、送られてきた花束の中にはバラも含まれており、その形状は“かなりの大輪”とのこと。メンテナンス作業をしながら、「娘さん、頑張ってお花買ってくれたんだと思います」とコメントしました。あたたかな言葉に胸が熱くなります。
特徴的な形の花を咲かせるカンガルーポー(アニゴザントス)も追加して、花束のボリュームアップは完了! 元の花束を囲むようにパンパスが配置されており、ナズナの緑色とカンガルーポーの黄色い花がドライフラワーを彩っています。
花束を包むのは、品があるベージュ系のラッピング。リボンにはかわいらしい青緑色の物を使用しました。
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コメント欄には、「そっか、足せばいいんだ!」「すてきな思い出をさらにパワーアップさせちゃうようなお仕事ですね」「各々の“大事にしている思い”が伝わります」などの感想に加え、「ありがとうございます かわいい花束ができてめっちゃうれしいです 届くの楽しみにしてます!!」と、依頼したお母さんから感謝のメッセージも寄せられています。
画像提供:花屋のANDORA/【全国発送】/お花のリメイク(andora_kagoshima)さん
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