<マイホーム購入>いつがベストタイミング?子どもの年齢で大きく変わるメリットとデメリットとは

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2024年12月16日 13:30  ママスタセレクト

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そろそろマイホームを持ちたいと考えているママパパはいませんか。国土交通省の令和5年度住宅市場動向調査によると、住宅取得世帯のうち、子育て世帯の割合が分譲戸建住宅で66.7%、注文住宅で54.6%を占めているという結果が出ています。マイホームを持つきっかけとして、子どもの存在が大きく関係していることが分かるのではないでしょうか。子どもの誕生や成長に伴う生活の変化などマイホームを持つタイミングは人それぞれ。子どもが小学校に入学する前までにはと考えているママもいるのではないでしょうか。子どもの年齢によってマイホームを持つタイミングについて寄せられた声をご紹介します。

妊娠中から検討したママたち


単身用や二人暮らし向け住宅など家族が増えると手狭になる場合、引っ越しのタイミングで住宅購入を検討するプレママもいるでしょう。いずれマイホームを持つつもりでいるのであれば、引っ越し代や家賃のことを考えて身動きがとりやすいうちに決めてしまうのも一つの手。
『上の子を妊娠したときに購入したよ。結婚して住み出したマンションが2年で更新年だったからタイミングも良かったし』
ただし、実際に子どもが生まれてからの生活を想像するしかないというデメリットも。理想と現実のギャップがないかどうか、実際に子育て中のママから意見を聞いてみるといいかもしれませんね。

子どもが乳幼児期からマイホームでのびのびと




子どもと一緒に暮らせる期間は限られています。少しでも長く子どもとの時間をマイホームで過ごしたいと願うママも多いでしょう。夜泣きや騒音を気にすることなく子どももママ自身ものびのびと暮らせるのはメリットと言えます。
『子どもの泣き声、物音が気になりすぎてストレスになってきたから』
『うちは上の子が2歳のときに建てたけど、生まれてすぐにマイホームがあれば良かったと思う。夜泣きがひどいタイプだったし、走り回ったりするのもあんなに叱らずにすんだだろうし。床の傷はたしかにすごいけど、子どもたちが大きくなったら張り替えるからいいかな。落書きはされたことない』
子どもが小さいとせっかくの新築でも傷や汚れなどの傷みが気になるかもしれませんが、それも思い出として過ごし、子どもが成長した頃に修繕すればいいと考えているママもいます。他にも、返済方法や子どもの人数、自身の仕事復帰についてなど将来設計を考えたママも。
『ペアローン予定だったから、妊娠中や子育てで退職になると予定が狂うため子ども2人産み終えて、下の子が2歳のときに建てました』

小学校入学前までにはと期限を決めているママ


筆者の周囲にも教育環境を考えて住む校区を選び、転校することがないように小学校入学前までにマイホームを持つ家庭が多い印象です。ママスタコミュニティにもいい物件が見つかり次第購入したというママもいました。
『上の子が年少のときだった。小学校の学区なんかもあるし卒園するまでには決めたいなと思ってのんびり探すつもりが、すぐにいいとこが見つかって即決した』
他に実際は乳幼児期に購入したものの、小学校入学前のほうがよかったという意見もあります。
『小学校入学前がよかったな。転校を考えずに土地探しができるし、幼稚園に行っている間に打ち合わせができる。落書きはしなかったけどおもちゃでの床の傷がすごい……。乳児の時期はほとんど2階を使っていなかったからもったいないし、掃除もしていなかったから汚かった。今更だけど、もう少し小学校の近くがよかったな』

ある程度子どもが成長してからでも遅くはない




小学校入学前までにと考えていても、いい物件に出会えず結局間に合わなかったという声もあります。転校しない場合は校区内で探さなければならなくなり、さらに物件が少なくなるでしょう。それでも巡り合わせで出会えた土地でマイホームを持てたとき、子どもがすでに中学生になっていることも。子どもと一緒に過ごせる期間は少ないものの、購入が遅いとは思わないという意見が比較的数多く寄せられていました。
『うちは、上2人が中学に入ってから買ったよ。良いところがなかなか見つからなくて、学校は転校したくないと子どもが言うし……。でも本当にタイミングというか運命というか、今住んでいるところから車で3分の場所が売りに出て買ったよ。焦って妥協して買わなくて良かったって今では思うよ』
『中1だったけど、別によかったよ。子どもが自分で壁紙を選んだり、ベッドを選んだりで大満足みたい。インテリアにも興味でてきたお年頃だったし、部屋で勉強に集中しているよ』
『うちも娘が中学生になるタイミングで建てたけど、自分の部屋の壁紙を選んだり、設計の段階からいろいろ意見を言ってくれて。娘の意見を反映させたりしたから喜んでいた』
『うちも上の子が中学入学するタイミングで買いました。旦那は当時40歳。子どもが小さいときとは違う目線で選ぶから、結果、わが家にはベストタイミングだったと思います』
また、パパママもある程度年齢を重ねてからの購入のため、早くから購入している場合に比べ、修繕積み立てに余裕があるという声もありました。
『中学に上がってから建てたよ。早く建てた友達はそろそろ水回りや壁リフォームするんじゃないかな。高校進学と被るから大変だなと思っている。なんだかんだ遅い購入で良かったと思うよ。小学生のうちに建てるのが理想だったけどね』
転勤族で子どもがある程度成長するまでは定住地を持たない場合もあるでしょう。マイホームの購入時期がわが子が中学生になる頃だったとしても家族みんなの意見を出し合えるというメリットもあるので、遅すぎるということはないようですね。

老後の自分たち夫婦のために


ママスタコミュニティには、ママ自身が大人になってから実家が建てられたというコメントもいくつか寄せられていました。
『うちの親は子どもたちが独立するまで賃貸。その後買っていた。綺麗だし老後何年生きるか分からないけど、早い時期の購入だと修繕が必要だし良いと思う』
『うちの実家は末っ子が高校生のときに建てたけど、綺麗に使うし孫ができても綺麗な家に連れて行けるし遅くて良いと思った。老後も綺麗なままだし。きょうだい多かったし今思うと幼い頃に建てていたらボロボロになっていたと思う』
年数が経てば経つほど大がかりな修繕が必要になってきます。老齢になったときに大規模修繕をする余力があればいいのですが、実際はなかなか難しく古いまま住むことになるかもしれません。また、子どもの手が離れて夫婦2人の家であれば大きな家は不要、庭や駐車スペースも最低限でいいなど、子育て世代とは異なった目線で建てることができるでしょう。

何に重点を置くのか将来どのように暮らしたいのか


子どもの年齢によってマイホームを持つ時期のメリットデメリットはさまざま、人によって重視するところは異なりますね。ママスタコミュニティに
『子どもがどの年代に建てても一長一短だよ。傷の面だと、子どもがある程度大きくなっても思春期に穴を開けられることもあるかもしれないよ。今の住宅設備は進化しているから、その中で赤ちゃん育てるのは快適だと思う。お風呂とか空調とか。ただ、子ども中心の間取りにすると十数年後には無意味なものになる可能性があるから、子どもはいつまでも子どもじゃないことを念頭に設計したほうがいいよね』
という意見が寄せられていました。

数十年前に比べて住宅事情も大きく変わり、建物自体が高性能になっている反面、価格も高騰しています。住宅ローン減税も制度を変えながら続いていますが、2025年入居まで延長が決定しているものの、以降の制度がどのようになるのかは未定です(2024年11月末時点)。

いつマイホームを持つのか、何に重点を置くのか、将来をどのように過ごしたいのかをよく話し合って、自分たちにとってのベストタイミングで叶えたいですね。
参考:国土交通省|令和5年度住宅市場動向調査
参考:国土交通省|住宅ローン減税   Q & A(2024年4月更新)

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