千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムで、メジャー移籍を目指す佐々木朗希選手(23)。日本時間11日に契約交渉が解禁され、佐々木選手の代理人であるジョエル・ウルフ氏はすでに20球団以上から問い合わせがきていると明かしていた。
佐々木選手の争奪戦が本格的にスタートし、最有力候補には今季ナショナル・リーグのMVPに輝いた大谷翔平選手(30)や山本由伸選手(26)を擁するロサンゼルス・ドジャースも名前が挙がっている。
そんななか、にわかにXで注目を集めているのは、大谷選手の通訳を務めるウィル・アイアトン氏(35)の“肩書”だ。MLB公式サイトに掲載されているドジャースのページで、彼の役職名が変更されていたというのだ。
今年3月に元通訳の水原一平被告(39)が違法賭博問題によって解雇され、急遽代役として白羽の矢が立ったのが同球団のパフォーマンス・オペレーション・マネージャーだったウィル氏だった。
「ドジャース時代の前田健太選手(36)の通訳を務めていたウィル氏は、’20年に『パフォーマンス・オペレーション・コーディネーター』に就任したベテラン球団職員です。’12年のWBCに母親の母国であるフィリピン代表として出場するなど野球経験も豊富で、データ分析を駆使してチームをサポートしてきました。
|
|
大谷選手の通訳を務めることが発表された際には、すでに『パフォーマンス・オペレーション・マネージャー』に“昇格”していました。礼儀正しく物腰柔らかな人柄で、大谷選手の通訳をする際は丁寧に言葉選びをしている姿勢が印象的です。ロバート監督も彼について『秘密兵器だ』と記者会見で語っていたように、大谷選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう全面的に支えています」(スポーツ紙記者)
11月21日に東京ドームで行われた「WBSCプレミア12」の日米戦では、客席で観戦する姿が中継に映り込んでいたことも注目を集めたウィル氏。Xで話題を呼んでいる肩書についてMLBの公式サイトを確認してみると、現在は「Director, Japanese Player Operations&Strategy」になっていた。
「世界最大規模のビジネスに特化したSNS『LinkedIn』では、ウィル氏のアカウントにはすでに『Director, Japanese Player Operations&Strategy』と肩書が記されていました。プロフィールによれば昨年11月に就任したそうで、今後、大谷選手だけでなく日本選手のサポートに注力していくのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
こうした変化に様々な期待を寄せる人もいるようで、Xでは驚く声が上がっている。
《日本人選手が増えるって可能性…?》
《アイアトンさんの肩書が変わってる!日本人選手担当に!》
《アイアトンさんの肩書きが日本人担当に? という事は更に増えてきますか?》
|
|
来季も“敏腕通訳”として、大谷選手と息の合ったコンビネーションを見せてくれるだろうか。
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。