バスケットボールBリーグの島田慎二チェアマン(54)が、愛知県豊橋市の新アリーナ問題について言及した。
16日、B2ベルテックス静岡の25−26年シーズンB1ライセンス申請を受け、静岡市役所を訪問。その後の囲み取材で「豊橋の件は、まだ決まったわけではない。リーグとしては、できることをやるということと、見守りたいと思っています」と話した。
豊橋市の新アリーナを巡っては、建設反対を公約に掲げた長坂尚登氏が11月の市長選で当選。就任後、事業者に対して契約解除を申し入れるよう市に指示しており、既に解体工事は止まっている。
これにより、同アリーナを本拠地とする前提で動いていたB1三遠ネオフェニックスが26年スタートの新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア」に参入できるか不透明になっている。
「売上高12億円」「入場者数4000人」に加え、当初は27年10月に開業する予定だった「新アリーナ」をホームにする計画でBプレミアの3条件をクリア。10月にライセンスを交付され、島田チェアマンから発表されていた。
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