バドミントン女子ダブルスの愛称「シダマツ」こと志田千陽(27)松山奈未(26)組(再春館製薬所)が16日、中国・杭州から成田空港に帰国し、年間王者を決めるワールドツアーファイナルズでの銀メダルを喜んだ。
準決勝ではパリオリンピック(五輪)金メダルの陳清晨、賈一凡組(中国)を2−0(23−21、21−13)で撃破。決勝ではペク・ハナ、イ・ソヒ組(韓国)に0−2(19−21、14−21)で敗れたものの、2人にとってはパリでの銅メダルに続いての主要国際大会のメダル獲得となった。志田は「自分にできることは全て出せた結果。楽しめたので、満足のいく大会だった」と笑顔。松山も「五輪を100%とすると不安もあった中での準優勝。自信になった。素直にうれしかった」と声を弾ませた。
2人は今月下旬の全日本総合選手権(24〜30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)にも出場する。志田は「笑顔で締めくくれたら」と見据え、松山も「優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
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