いきなりステーキ系列の「ひとりすき焼き専門店」“お肉2切れ”の強気な値段設定

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2024年12月17日 15:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

『すきはな』公式HPのメニュー。インバウンドを意識してか、英語、中国語、韓国語の表記もある

 いきなりステーキを運営するペッパーフードサービスが2024年12月6日、東京・新橋に新業態の1人すき焼き専門店『すきはな』をオープン。なかなか強気な値段設定にツッコミの声があがっている。

「すきはな」の基本メニュー

「話題になっている『すきはな』の基本メニューは、“国産牛すき焼きセット”1980円、黒毛和牛すき焼きセット2530円、ブランド和牛すき焼きセット3850円の3種類。1980円のセットでは大きな1枚の薄切り肉を半分にカットした2切が出てきます。それに生卵、ご飯、味噌汁、おしんこ、卵かけごはんのお供、ミニソフトクリームがつく。ごはんと味噌汁は1回おかわりができます」(グルメライター、以下同)

《インバウンドのターミナルになってる場所に出せば絶対に流行る》
《値段に文句だけ言う日本人よりも年間4000万人の外国人観光客を狙う商売の方が賢い》

 というインバウンド需要があるとの意見もあるが、大半は

《高っ、怖っ!》
《迷走感がすごい》
《これでいけると思った人たちすごいなあ》
《こんなにも美味しくなさそうに見せるのも逆にすごいな》
《これなら吉野家の牛すき鍋を2回食べる》

 といった否定的なコメントだ。

ひとりすき焼きのコンセプト

「“ひとりすき焼き”というコンセプトは目新しいようでいて、全く新しいかと言えば実はそうでもありません。渋谷にある『ちかよ』、三越前にある『日本橋いちり』など、カウンター席で比較的カジュアルにすき焼きを提供する、一人客もターゲットにした店はすでにあります」

 これには《コンセプトまるパクリじゃねーか》《ちかよの下位互換》と厳しい声も。

 さらに公式HPには【肉の味に集中していただくために、あえて野菜は入れません。】とあるが、

《野菜は必須だろうが》
《ネギがないすき焼きなんて…》

 おかわり1回無料のご飯にも

《おかずになる肉が2切れなのに、ご飯おかわり自由は笑えるw 煽り営業ですね》
《肉のおかわり注文を狙ってるんでしょ》

 と、何についてもツッコミの声が挙がっている状況だ。

「店員が目の前で肉を焼いてくれるのは流行りのショート動画映えしますし、グルメ系インフルエンサーは取り上げやすいネタだったと思います。すでに“#PR”とついた宣伝投稿は数件確認されます。運営会社も、オープン後にインフルエンサーによるSNSでの拡散を間違いなく狙っていたはず。しかしこんなマイナスな意見でバズってしまった今、なかなか手を出しにくくなっちゃいましたね…」

 インバウンド客で大行列となるか、“いきなり閉店”となるか。

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