スマホの普及とともに老若男女問わずにハマる人が多いスマホゲーム、通勤電車の中でもやっている人を見かける。LINEヤフー(東京)が運営する「LINEリサーチ」は全国の15歳〜69歳の男女5267人を対象に、スマホゲームをしている頻度や、ハマっているスマホゲームについて調査を実施した。なお、この場合のスマホゲームとは、専用アプリをApp StoreやGoogle Play ストアなどからスマホにダウンロードして遊ぶゲームを指す。調査期間は11月8日〜11月11日。
普段、どのくらいの頻度でスマホゲームをしているかを聞いたところ、全体では「ほぼ毎日」が48%でスマホ利用者の2人に1人がゲームを毎日していることが明らかになり、その一方で「まったくしない」と答えた人は34%と約三分の一にとどまった。年代別では「ほぼ毎日」の割合は10代、20代で50%台の後半で、「まったくしない」という人は年代が上がるほど高くなり、60代では48%となっている。
普段スマホゲームをしている人に、スマホゲーム39タイトル(2024年10月時点のApp StoreやGoogle Play ストアのランキングを参考にピックアップ)の中から、「ハマっているゲーム」について最大5つまで聞くと、「この中にはない/特にない」という人が4割強となった。性別でみると、男性では「Pokémon GO(ポケモンゴー)」「LINE:ディズニー ツムツム」「モンスターストライク(モンスト)」がTOP3となり、人気が拮抗している。一方、女性では「LINE:ディズニー ツムツム」「LINE ポコポコ」がTOP2になり、そのほかに「スイカゲーム」「ロイヤルマッチ(Royal Match)」「トゥーンブラスト(Toon Blast)」といった、パズルゲームが多くラインクインしていた。