「Kirei Style(キレイスタイル)」の運用を行うビズキは、美容に関するアンケート結果を12月16日に発表。同調査は、2024年12月4日、全国の20歳〜59歳女性2,000人を対象にインターネットで実施した。
お風呂に入らない頻度について、「めったにない」が最多で67.9%となった。一方、約30%の人がお風呂に入らないことがあるという結果に。
内訳を見ると「半年に1〜2回」(4.1%)、「半年に3〜4回」(4.2%)、「月に1〜2回」(6.9%)、「週1〜2回」(10.5%)、「週3〜4回」(3.1%)、「ほぼ毎日」(3.5%)という結果になった。全体のうち17.1%の人が週に1回以上お風呂に入らない日があった。
年代別に見ると、「風呂キャンセル」をすることがある人は20代が最も多く、39.0%という結果に。若年層になるほど収入は低くなる傾向があり、「ガス代・水道代の節約」という目的で入浴の頻度を減らしている可能性が考えられる。
また、SNSやリモートワークの普及、サブスクサービスの多様化により、外出して対面で人とコミュニケーションをとる機会が減少し、身だしなみへの意識が薄れているということがうかがえるという。
未婚・既婚別で見ると、お風呂に入らないことがあるのは未婚者の方が、10%程度多くなった。
職業別に見ると、お風呂に入らないことが最も多かったのは「無職・その他」で、次いで「自営業・自由業」となった。一方、お風呂に入らないことが最も少なかったのは「専業主婦」で、次いで「会社員・公務員」という結果に。
無職の人や自営業・自由業の人は他者と会う機会や頻度を比較的コントロールしやすいことが、「お風呂に入らない人が多い」という結果に関係していると考えられるとのこと。(安井柳香)