今年10月、「闇バイト」に応募して千葉県鎌ケ谷市の住宅に侵入した罪に問われている元保育士の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認め、涙ながらに謝罪しました。
元保育士の前田祐一郎被告(25)は今年10月、「闇バイト」に参加して、鎌ケ谷市の住宅の窓ガラスを割り、侵入した罪に問われています。
千葉地裁松戸支部で開かれた初公判で、前田被告は起訴内容を認めました。
「闇バイト」に応募した理由については、「消費者金融で借金をして困っていた」と証言。現場に到着するまで住宅に侵入する目的を知らされていなかったとして、指示役から「グズグズしていると殺すぞ」と脅されたことも明らかにしました。そのうえで被害者に対し、「本当に申し訳なく思っています」と涙ながらに謝罪しました。
検察側は懲役8か月を求刑し、弁護側は情状酌量を求めました。
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