滝の流れる水槽にエビを導入した結果が「すごい貴重な映像」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で48万回再生を超えています。
動画を投稿したのは、生き物や自然の姿を発信するYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」。以前、断熱材の発泡スチロール「スタイロフォーム」を切り出し、石や砂利、砂を張り付けることで滝の流れる水槽を作り上げました。
今回は、これまで丸見えになっていた水色のスタイロフォームを隠すため、水槽側面に黒いプラスチック段ボールを接着。より自然な感じに仕上がったので、次は生き物を水槽内へ入れる作業に取り掛かります。
入ってもらう生き物は「ヤマトヌマエビ」です。導入するにあたり、まずはバケツ内の水に水槽内の水を少しずつ加える「水合わせ」を実施。2時間かけて行うため、作業が終わるまでの間に飼っているニホントカゲや自作した「雨どい川」のメダカたちに餌を与えます。
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水合わせを終え、いよいよ導入。5匹のヤマトヌマエビを、1匹ずつ網ですくって水槽内に入れました。石の隙間があちこちにあるため、エビたちが隠れる場所は十分にあります。
真釣さんが一番見たいのは「エビの滝登り」です。ヤマトヌマエビは、水が流れている場所であればコンクリートの壁でもどんどん登っていくそうです。
水槽内で自由に過ごすヤマトヌマエビたちを観察していると、その内の1匹が滝に接近。段差をよじ登ります。導入早々に見たかった光景を目の当たりにした真釣さんは「マジで? もう登ってくれる?」と驚きと喜びが交じった声を上げました。
真釣さんに応援されながら、1段目を登ったヤマトヌマエビは2段目、3段目へと移動。最上段に到達すると、水が流れ出てくる場所まで登り詰めました。クライミング能力が高い!
これ以上は登れないと分かったらしく、最上段の水たまり部分にまで降りてきたヤマトヌマエビ。壁面にしがみついたまま動かなくなったため、滝の水をダイレクトに浴びる状態となっています。まるで滝行だ。
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導入した直後に滝登りが見られて真釣さんは大満足。次は滝から降りてくる姿を見てみたいそうです。
ヤマトヌマエビの滝登りの様子に、コメント欄では「スゲー!!」「エビの滝登り可愛いなぁ」「滝を浴びる姿が良い」「めちゃくちゃ理想的な導入になってよかった!」「まさかこんな早々にエビの滝登りが観れるとは」「これはいい映像が見られました。夢があるな〜」「何か凄く癒やされました」などの感想が寄せられています。
YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」では、雨どい川の“清掃員役”としてエビを導入する様子なども公開されています。
動画提供:YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」
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