電源を20年間入れていなかったストーブから音が鳴る……。そんな心霊現象めいた体験談がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で約310万回表示を記録するなど注目を集めています。オチがまさかすぎる。
●20年通電していないストーブから「ピッピッピッ」
投稿者はXユーザーの撮小僧(@946946ku)さん。「じいさんから20年ほどコンセント入れてないストーブが音鳴る。なんか分からないかと言われましたが」と古いストーブから異音が鳴ると報告を受けるも、「20年コンセント抜いて居るのに音鳴る理由が分からないんだが……なにこれ」と迷宮入り状態だといいます。
撮小僧さんは、ストーブをくまなくチェックする動画を公開。コンセントが完全に抜けているにもかかわらず、確かに「ピッピッピッ」と甲高い音が鳴っています。なんだこれ……。
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●まさかの真相
その後は、ストーブを設置階から取り外して倉庫に移動させたとのこと。「音は消えた。途中何度か地面にたたき落としたのが原因かもしれない」と異音は消えたそうですが、「20年ほど通電してなくても音が鳴るのかがとても疑問。。。なんなんだこれは。ストーブの中にスピーカーは確認できず。音鳴るような代物に見えない…」と分解しても謎は解けないままとなっていました。
すると1人のユーザーから、「冷蔵庫のブーンっていう音を聴いて、エアコンから音がするって言っていた人がいたな。多分、その類いじゃない?」と異音の発生源がストーブではない可能性を示唆するリプライが。
時を同じくして撮小僧さんは“真相”にたどり着いていたようで、「実はたった今。ストーブ無いのに音が鳴っている状況に陥りました。ストーブの真上にこいつが付いてまして。。。。。。これが鳴ってました 正しく冷蔵庫ブーンはエアコンだった的なやつです。。。」とストーブの真上に設置されていた火災報知器が鳴っていたことを明かしています。
謎の異音は、火災報知の電池切れを知らせる警告音だったもよう。なお膝小僧さんは後日、「恥ずかしい。ガチでストーブを疑い。心霊的なものだと信じていたら。真上の火災報知器だったという無知と無実のストーブを分解までしてしまった事……」とちょっぴり恥ずかしい体験を振り返っています。
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一連の出来事にユーザーからは、「これよく勘違いするんだよね」「DIYを趣味にしていて、警報器の音を聞き慣れてるもので…聞いた瞬間にわかりました」「これうちもよくある事なんすよ。3〜4年に一度起こるからいつも原因究明で焦る」「設置してから10年後くらいに鳴り出すから、何の音だかわからず困惑するやつ」などの反応が寄せられています。
画像提供:撮小僧(@946946ku)さん
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