山奥に放置されていた水槽を掃除し、水を引くまでの様子がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で210万回再生を突破し、1万8000件を超える高評価を集めています。
動画を投稿したのは、東京から高知県大川村に移住した5人家族によるYouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」。現在は古民家とその周辺を修復中です。今回は家より高い位置にある水槽をきれいに掃除します。
数十年は管理されていないと思われる水槽には、大量の砂利と泥が沈殿していました。この水槽を整備し、周辺の草木も剪定して家の近くのホースから水が出るようにしていきます。
最初に取り組むのは“道づくり”。路上に積み重なった大量の枯れ葉を夫婦2人がかりでどけていきます。これからこの道も管理し、車が安全に通れるようにするとのことです。
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次に取り組むのは周辺の草刈り。生い茂った草を片っ端から刈っていきます。中には草とは呼べないサイズのものも。高い所や斜面の草もどんどん処分しました。
ある程度草を刈ったら、今度は水槽へと続く道を“開通”させる作業です。最初は「どこに水槽があるの?」と思うような状態でしたが、スッキリして歩きやすくなりました。
たどり着いた水槽は、うっそうとした草木に囲まれている状態。地道に草木をどけて、こびりついたコケを落としていきます。
ここで水槽の水を止めるため、上にある水源へ向かいました。落ち葉で取水口をふさぎ、水槽に戻ります。
水が止まったので水槽の中の清掃に取り掛かりました。バケツで水をくみ出し、ある程度水を捨てたら今度は泥を排出する作業。ひたすら泥と水を捨て続けて、3時間ほどで底が見えるようになりました。
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再び水源に戻り、水を流してみます。取水口をふさいでいた落ち葉をどけると、水が勢いよくホースに吸い込まれていきました。
水槽に戻ると水が出ています。最初は少しずつでしたが、すぐに勢いが増してどんどん水がたまっていきました。
水槽が水でいっぱいになったので、今度は家の水基を見に行きます。水路をふさいでいた落ち葉をどけると水が吸い込まれていきました。
少し待つとホースから勢いよく水が。流れ出る水をジョウロやバケツで受け止め、畑に植えた秋野菜にあげていきます。
山道を行ったり来たりの大変な作業でしたが、水槽もその周辺もとても使いやすくなりました。今後は許可を得て水槽の隣にある村の防火水槽をきれいにしていきたいとのこと。まずは体を休めてくださいね。
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水槽周りがどんどんきれいになっていく様子に、コメント欄では「いや〜凄い凄い!」「こちらも見ててスッキリしました」「感動して見入ってしまいました」「ただものじゃないですね」「超人としか思えないです」「本当に骨の折れる作業を、お疲れさまでした」といった声が上がっています。
5人家族の日々の暮らしは、YouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」のほか、Instagramでも見ることができます。
動画提供:YouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」
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