基本的に土日がオフという人は、こんな手帳を使うのも日々の気持ちが上がりそうだ。“手帳は月曜または日曜始まり”、そんな手帳業界の常識をくつがえす「土曜はじまり手帳」の一般販売が、公式ネットショップ で始まった。2025年春には店頭にも並ぶよう、準備が進められている。
2024年夏のクラウドファンディングで目標支援額約300%を達成し、注目されている「土曜はじまり手帳」を制作しているのは、ほしさきひとみさん。文房具ソムリエ・石津ヒロシ氏がプロデュースしている。
朝活で1日の初めにやりたいことをやると、いい気分が丸1日続く。週の初めも同じ。土曜を週の初めに位置付けて、やりたいことができれば、いい気分で1週間を過ごせる。ハッピーマンデーも、従来の手帳だと、せっかくの3連休が分断されてしまうけれど、この手帳なら、しっかり「3日連続の枠」ができる。外出したい欲求も高まりそうだ。「土曜はじまり手帳」の活用で、“休むための土日”から、“楽しむための土日”へ。やりたいことを優先する生き方へのシフトを呼び掛ける。
平日を頑張る人が気持ちよく使えるよう、細部までこだわって作り込んだ。ToDoリストはもちろん、「KPT(Keep:良かった点、Problem:課題点、Try:課題などへの挑戦)」法を使った振り返り欄や、リピート買い管理、理想のルーティン、時間があったらやりたいことを書き込める欄など、今までありそうでなかった便利機能を詰め込んだ。日付の印字がなく半年分なので、思い立ったらいつでも使い始められる。全ページ6ミリメートル方眼。
カラーバリエーションは、土曜日がはじまるワクワク感を表したカラフル版と、ビジネスシーンにもマッチするビジネス版の2種類。価格(税込み)は、1冊(半年分)2970円(送料210円)、2冊(1年分)5940円(送料無料)。2冊購入すれば、中の冊子を入れ替えることで、1年分の予定を持ち歩けるほか、市販のA5ノートを挟み込むなどのアレンジもできる。
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