スズキ『スイフトスポーツ』来年2月で生産終了　11月まで特別仕様『ZC33S Final Edition』発売

　スズキは、スポーツコンパクトカー『スイフトスポーツ』の標準車を、2025年2月をもって生産終了することを発表。あわせて同年11月までの期間限定生産となる特別仕様車『ZC33S Final Edition』を設定し、同年3月19日から発売する。

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　『ZC33S Final Edition』は、外観にはグロスブラック塗装のフロントグリルやアルミホイールを採用し、専用デザインのブレーキキャリパーやエンブレムが目を引く。またCピラーデカールを装備することで、特別仕様ならではの存在感を演出している。

　室内にはヒートグラデーション加飾を施し、ステアリングにはグロスシルバーのガーニッシュを取り入れることで、スポーティな雰囲気とドライバーの高揚感を高めた。安全性能も強化されており、「サポカーSワイド」に該当するほか、衝突被害軽減ブレーキ（AEBS2）やペダル踏み間違い急発進抑制装置（PMPD）認定車となっている。

　また、パワートレインには1.4L DOHC VVT直噴ターボエンジンを搭載し、6速MTと6速ATの2つのトランスミッションを用意する。燃費性能は6MTが17.6km/L、6ATが16.6km/L。

　価格は6速MT車が232万9800円、6速AT車が240万1300円となっている。