アメリカで鳥インフルエンザに感染した人が重症化した例が初めて確認されました。
CDC=アメリカ疾病対策センターは18日、鳥インフルエンザの重症患者が南部ルイジアナ州で初めて確認されたと発表しました。この患者は、自宅で飼育していた鳥や死んだ鳥に接触していたということです。
畜産業者や酪農家など商業用に動物を飼育していた人以外が感染するのは初めてで、CDCは「野鳥や自宅にいる鳥の群れから感染する可能性がある」として注意を呼びかけています。
2024年4月以降、アメリカでは61人が鳥インフルエンザに感染しています。
そのうち34人の感染が確認されているカリフォルニア州は18日、非常事態を宣言、人員を確保して検査体制を強化するなどとしています。
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