閉店後の美容室に郵便受けに入っていた合鍵を使って侵入し、現金を盗んだとして、無職の31歳の男が警視庁に逮捕されたことがわかりました。「同様の手口で30件ほど盗みに入った」と供述しているということです。
捜査関係者によりますと、窃盗などの疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の山屋秀次郎容疑者(31)で、今年10月6日の未明、東京・北区の美容室に侵入し、レジから現金およそ9万5000円を盗んだ疑いがもたれています。
取り調べに対し、「美容室には飲食店よりも金があると思った」と供述し、容疑を認めているということです。
山屋容疑者は、美容室の従業員らが郵便受けに入れて保管していた予備の合い鍵を使って店舗に侵入していました。
「同様の手口で美容室などを狙い、30件ほど盗みに入った」とも供述していて、警視庁が余罪を調べています。
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