日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が19日に都内で開かれ、新人賞に高校生2人が選出された。
女子800メートルで日本新記録を樹立した久保凜(16)は、東大阪大敬愛高の制服姿で出席。初々しく「(25年)7月には東京で世界陸上。日の丸を背負って戦えるように、日々精進してまいります」と目標を口にした。22日には全国高校駅伝(京都)を控えており「チームで一番の挑戦する場として取り組んできた。(目標の)5位入賞に貢献する走りをするのと、チームに流れを作って、個人では区間賞という目標に向けて、しっかり取り組んでいきたいです」と誓った。
男子も800メートルで日本記録保持者となった落合晃(18=滋賀学園高)が制服姿で登壇。久保と同じく25年世界選手権に照準を定め「メダルや入賞を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。25年春からは駒大に進学予定で「自分も世界と勝負したい気持ちがある。自分自身、駅伝もすごく好きですが(世界選手権の)東京で結果を求めているので、まずは800メートルで頑張っていきたいと思います」と見据えた。【松本航】
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