【動画】イニャキの日本語がうますぎる! 尾田先生へのインタビュー映像
常識を超えた海“偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険が描かれるシーズン2。今回公開された映像では、撮影地である南アフリカのケープタウンを訪問した尾田に、「ルフィを演じることは僕の夢」と語り続けてきたイニャキが、日本語でインタビューを行う様子が映し出されている。今年の1月から日本語の勉強を本格的に開始したというイニャキ。その上達ぶりを尾田に「本当にすごい!」と称賛され、照れながらもうれしそうに質問をしていく。
撮影現場は、もはやひとつの町かのような大規模なセットとなっており、感想を尋ねられた尾田は、「演技も見せてもらったし、何より大道具やでっかいセット、特殊効果、かつら、服、アクションのやり方…いろんなものを見せてもらって、本当に皆のこだわりに感動しました」と熱くコメント。その言葉をかみしめつつイニャキが「シーズン1はとても大変でしたが、今回は“偉大なる航路(グランドライン)”に行くので、全てが大きくてヤバい!なんで“偉大なる航路(グランドライン)”はこんなに大変なんですか?大変です!尾田さん、私はとても疲れた(笑)」と“うれしい悲鳴”をあげると、尾田は「あの世界において“偉大なる航路(グランドライン)”というのは本当に一番過酷な海と言われていて、最初にお客さんをびっくりさせなきゃいけない。そのために巨人がいたり、必然的に賞金稼ぎっていう人たちがいっぱいいたり。人にとって真新しいことがたくさん起きるのが今回のシーズンだから、より大変なんだと思う」と語った。
続いてイニャキが「ルフィを演じれば演じるほど、最初は単純に思えても、実はもっと深くて面白いキャラクターだと気づきます。どうやってルフィというキャラクターを思いついたんですか?」と純粋な質問を投げかける。尾田は、「ルフィって僕にとって理想的な子どもなんです。大人になると、会社に入ってやりたいことができなくなったりとか、社会に出ると色々自由が効かなくなるのに、(ルフィは)子どもの心を持っているから何でも好き勝手にやっていく…っていう姿が多分、いろんな社会で頑張る大人たちや、これから社会に出ようとする子どもたちに魅力的に映るんだと思います。イニャキが元気にルフィを演じれば演じるほど、見てくれる人たちが元気になると思う」と語りエールを贈ると、イニャキは「尾田さん大好きです!」と思わず歓喜。映像は2人の熱いハグで幕を閉じた。
以前公開された映像の中で、ゾロ役の新田真剣佑ら仲間たちに「みんな本当によく頑張ったよ。友達になれてよかった。共に歩めて最高だ」と涙ぐみ、感謝を口にしていたイニャキ。信頼する仲間と出会い、絆を深め、さらなる難関となるシーズン2に、イニャキたち“麦わらの一味”は挑んでいる。『ONE PIECE』の歴史を動かす《世紀の一大プロジェクト》として熱い視線を集め続けている本作。新たな“冒険の夜明け”は少しずつ迫っている。
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