「酒に酔っていて暴行したことは記憶にない」共産党の松井由美子市議が辞職願を提出　酔った状態で病院で看護師などに暴行か　愛知・津島市議会の議員

愛知県津島市の市議会議員が酒に酔った状態で搬送先の病院の看護師らに暴力をふるい、けがをさせたとされる問題で、先ほど本人が辞職願を提出したことを明らかにしました。

会見を開いたのは、共産党所属で津島市の松井由美子議員（48）です。松井議員は今月13日の夜、酒に酔った状態で路上に倒れていて病院に運ばれ、女性看護師の胸などを蹴り、軽傷を負わせたほか、男性消防隊員の腹部を蹴るなど、あわせて3人に暴行を加えたとされるものです。

松井議員は、きょうの会見で事実を認めた上で謝罪しました。

松井由美子 市議
「多大なるご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる。本日をもって辞職したい」

松井議員は辞職願を提出したことを明らかにした上で、「酒に酔っていて、暴行したことは記憶にない」などと話しました。