「もらい事故」に遭った登録者183万人のYouTuber 高齢ドライバー問題への“提言”に共感集まる

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2024年12月20日 19:30  web女性自身

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12月16日、登録者数183万人の人気YouTuber・カズ(41)が自身のYouTubeチャンネルを更新。「幼い娘が乗った車に高齢者の車がぶつかってきました」と題した動画で、妻と娘が乗った車が“もらい事故”に遭ったことを報告した。



動画の冒頭、カズは「カマを掘られました」と切り出すと、「保険のあれで言うと、10:0というやつでございます。赤信号で止まっている車に対して後ろからゴーンです」と、事故の概要を説明。



カズによると、妻に娘の保育園の迎えをお願いしたところ、その帰り道に事故が起きたという。事故を起こしたのは80代前半の高齢ドライバーで、赤信号で停車中に座席の下の方を覗くなどのよそ見をしており、ブレーキを緩めてしまったそうだ。それによって、車がゆっくりと前進する「クリープ現象」が発生し、カズの妻が乗る車に後ろから追突。幸いお互い怪我はなかったとのことだ。



その高齢ドライバーは40年間「無事故無違反」だったそうで、「何かの間違いだ」「俺、やってないよ。だって俺の車へこんでない」などと事故を起こしたことを否認していたが、警察の調べによって過失が認められたという。



カズはこれを受け、運転免許保有者の約8%が75歳以上だというデータを紹介しつつ、「もちろん大半の方は元気です。ちゃんと運転する能力もある」と前置きしたうえで、「ただ、著しく認知機能が低下した人がいるというのが今回の問題点です」と言及。



続けて、「今回の相手は、申し訳ないけど事故ったし、判断能力もない。自分が当てたかどうかもちょっと分からんでいる。『いや、俺、やってないよ』みたいな感じのこと言うけど、しこたまぶつかっていたし」と語り、「個人的には(免許を)絶対に取り上げてと思う」と主張した。



さらに、一歩間違えれば大事故になっていたかもしれないと指摘したうえで、「今回の方はその素質があるというか、判断能力が非常に怪しいから。もう絶対に取り上げて欲しいとは個人的に思う」と再度強調したのだった。



また、カズは《運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、3年に1回の認知機能検査を受検しなければいけない》制度を紹介しつつ、「それをかいくぐっていたとしても、運転能力が怪しいのを見つけられないってこともあるし、テストを受けてから認知機能が低下してしまうってこともある」と持論を展開。自分の周りに運転能力が低下していると思われる高齢者がいれば、免許返納を促すように呼びかけた。



このカズの提言に対し、ネット上では共感の声が多く寄せられている。



《年を取ると認知能力、判断力など相当低下してますので、全員とは言いませんが、周りに迷惑かける前には免許は返納してほしいですね》
《高齢でなくても、ちょっとした不注意で起きうる事故のように思える。ただ、問題なのはこの方が書いているように、本人に事故を起こしたという認識がないこと。「コツン」でもドライバーは感覚として分かるはず》
《ブレーキから足を離したらそうなる事がわからない人からは、免許とりあげてほしいとは思う》
《老いては子に従え という諺の意味をもっとよく噛み締めて欲しい 年寄りを馬鹿にしているわけでも、年長者を敬っていないわけでもない 他人様の子どもを殺してしまう前に、運転諦めましょうという優しさなんです》

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