ファーウェイ・ジャパンは、12月20日に対象スマートウォッチへ心電図測定機能を追加するソフトウェアアップデートを発表した。
スマートウォッチを装着した腕をテーブルまたは膝の上に置き、ウォッチの右側面下側にあるボタンへ約30秒間触れると、ボタンに内蔵された電極と心電図アプリが連携して電気信号を読み取る仕組み。日本のプログラム医療機器の承認を取得し、アプリ「HUAWEI Health」からデータをダウンロードしてPDF形式で医師と共有することもできる。
測定結果には「洞調律」「心房細動」「心拍数が110より上」「心拍数が50より下」「判定不能」のいずれかを表示。結果に関わらず不安を覚える場合や、自覚症状がある場合は医師の診察を受けことを推奨している。
対象機種のうち発売済みの「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」は2025年1月8日から順次アップデートを開始し、約1週間で全ユーザーにアプリ経由で通知が届く予定。クラウドファンディングを実施している、管理医療機器の血圧計を内蔵するスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は標準搭載される。
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