20年有馬記念で11番人気2着に好走 サラキアの初仔が母に続く初陣V狙う

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2024年12月21日 08:30  netkeiba

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サンタンドレアの母のサラキア(18年10月撮影、ユーザー提供:ロデムマンボさん)
 20年の府中牝馬Sを制したサラキアの初仔となるサンタンドレア(牝2、栗東・池添学厩舎)が、土曜京都5Rの2歳新馬(芝1600m内回り)でデビューVを狙う。

 サンタンドレアは父エピファネイア、母サラキア、母の父ディープインパクトの血統。母は20年に府中牝馬Sを制し、エリザベス女王杯と有馬記念で2着。祖母は12年の独オークス馬。叔父のサリオスは19年の朝日杯FSなど重賞4勝を挙げて、昨年から種牡馬になっている。また、叔母のサリエラも22年のローズSと今年のダイヤモンドSで2着になるなど、重賞戦線で活躍中だ。

 ここまでそこまで派手な時計は出ていないが、仕上がりは良さそうだ。この母系は新馬に強く、母のきょうだいは自身を含めて8頭中4頭がデビュー勝ち。サンタンドレアも初陣を勝利で飾り、来たる大舞台に一歩前進といきたい。

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