お金持ちの休日や連休の過ごし方
ドイツのコンスタンツ大学の研究によると、「自分は若い!」と思っている人ほど、仕事ができる傾向が見られたそうです。実年齢が若いのではなく、自分が若いと「感じる」だけでOKです。お金持ちは「気分が若返る」ようなアクティビティを好むようです。たとえばアメリカでは、お金持ちな人ほどランニングやヨガを好む傾向があるのだとか。逆に、お金持ちでない人ほどランニングやヨガはやらないそうです。
特にスポーツは「気分が若返る」アクティビティの好例です。お金持ちほどスポーツに打ち込む!というのはたくさん例がありまして。たとえばMeta(元Facebook)を創業したマーク・ザッカーバーグ氏は柔術にハマっていますし、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏は最近ピックルボール※にハマっているそうです。
※板状のパドルを使い、穴あきのボールを打ち合うスポーツ
休日に若返ろう!
ほかにも、「新しいことへのチャレンジ」をすると、脳を若く保つことができるようです。
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別の研究でも「休日に新しいことに挑戦をすると、満足感が高まる」ことが知られていますから、「挑戦」は、有意義な休みを過ごすキーワードといえるでしょう。
休日の過ごし方ひとつで、暮らしが大きく変わります。惰性でダラダラと過ごす休日も魅力的ですが、新しい挑戦を重ねるたびに、気分が若返り、休日の満足感も多いに高まるでしょう。
かくいう筆者は、休日はダラダラ過ごしがちなのですが……。たしかに、スポーツをしたり、行ったことのないイベントに参加したりすると、ダラダラ過ごすよりもリフレッシュできることが多いです。
「休みの日くらいゆっくりしたい!」という気持ちは痛いほど分かります。しかし、意外にも、ゆっくり過ごした休日ほど、「だらだらしてしまった」と後悔したり、あまり気分がリフレッシュできなかったりします。次の休日は、思い切って新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)
18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))