マンツーマンのオンライン英語レッスンPreply(プレプリー)は、「お正月」の季節にあわせて、親戚付き合いに関するアンケート調査結果を12月17日に発表した。同調査は2024年11月22日に、各都道府県の20歳以上59歳以下の男女計2,350人を対象にインターネットを用いて行われた。
お正月の親戚付き合いを面倒に感じるか聞いたところ、72.4%が「面倒」だと感じていると回答した。
地域別の回答を見てみると、「茨城県」「宮城県」「静岡県」「島根県」が同位1位で86%を占め、「沖縄県」「島根県」が同位5位で82%、続いて7位に「愛知県」が80%、「神奈川県」「大阪府」「鳥取県」が78%で同位8位にランクインした。
親戚と話したくない話題を調査したところ、「投資や貯金について」が最も多く、次いで「恋愛や結婚生活について」、「仕事について」が続いた。
反対に、どんな話題を親戚と話したいと思うか尋ねたところ、最多は、「親戚との思い出について」だった。2位は「身体の健康について」。特に年長者が多い親戚の集まりでは、健康管理は誰もが気になるトピックだという。
3位以降には趣味や旅行、映画やドラマなど、プライベートに踏み込み過ぎず、どの年代でも会話に交われるような話題がランクインした。
親戚の家に行ったときに、行わないと悪印象となり得る行為は何かを聞いたところ、全国的に最も回答が多かったのは、「みんなに挨拶をしない」だった。
次いで、「家のルールを守らないこと」(音量を抑える、室内で喫煙しない、物を使う前に許可を取るなど)だった。中には、「帰るとき、来たときよりもきれいにしないこと(和歌山県)」が悪い印象を与えてしまうといった回答も。
次に、都道府県別に親戚の家に行ったときに、好印象となる行動は何かを尋ねたところ、最多は「感謝の気持ちを伝える」だった。続いて「みんなに挨拶をする」「テーブルの片付けの手伝い」が多い結果となった。
茨城県と鹿児島県では、「家の人に何か手伝うことはないか尋ねる」が最も良い印象を残せる行動だということがわかった。(蒲生杏奈)