<ラグビー全国大学選手権:帝京大73−24慶応大>◇21日◇準々決勝◇東京・秩父宮ラグビー場
5大会ぶり優勝を目指す早大(関東対抗戦1位)が、2大会ぶりの4強を決めた。初の準決勝を狙った近大(関西3位)に53−10で快勝。4連覇を狙う帝京大(関東対抗戦2位)は慶大(同4位)を73−24で下し、5大会連続で4強に進んだ。早大は22日に三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われる京産大(関西2位)と大東大(関東リーグ戦1位)の勝者、帝京大は天理大(関西1位)と明大(関東対抗戦3位)の勝者と準決勝(25年1月2日、東京・国立競技場)で対戦する。
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帝京大が計11トライで伝統校を退けた。12−7の前半28分、こだわるフィジカルを生かしてフランカー森元が主導権を握るトライ。38−14で前半を折り返し、後半も35得点で引き離した。主将のフランカー青木は「今季一番目標にしてきた(舞台)。チームに勢いがある」と自信あり。準決勝の相手は未定だが、相馬監督は「4チームの中で一番元気なチームになれるように、コンディションにも目を配りたい」と年を越す。
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