「エミナルクリニック」は、「デリケートゾーンのお手入れ」に関する調査結果を12月20日に発表した。同調査は2024年12月9日〜12月11日の期間、10〜20代の女性1,001人を対象にインターネットを用いて行われた。
デリケートゾーンで気になることは何か質問したところ、「におい」(47.5%)が最も多く、「黒ずみ」(40.6%)、「かゆみ」(37.8%)と続いた。
また、デリケートゾーンの悩みを誰かに相談したことはあるか聞いたところ、「相談したことはない」(75.2%)が圧倒的に多く、「家族に相談した」(11.9%)、「友人・知人に相談した」(8.6%)と続いた。
デリケートゾーンのケアをしているか尋ねたところ、「はい」(38.4%)と回答した人は4割以下という結果になった。
次に、ケアをしている人に対し、どのようなデリケートゾーンのケアをしているか質問したところ、「VIO脱毛」(44.8%)が最も多く、「VIO専用の石鹸を使う」(43.2%)、「保湿クリームを塗る」(39.4%)と続いた。
デリケートゾーンのケアを始めたきっかけは何か聞いたところ、「生理中の不快さの軽減」(31.0%)が最も多く、「肌やニオイが気になり始めた」(27.9%)、「WebサイトやSNSなどの情報を見て」(27.6%)と続いた。
次に、デリケートゾーンのケアで重視していることについては、「清潔に保つこと」(75.5%)が最も多く、「においやムレ対策」(54.2%)と続いた。
また、デリケートゾーンの悩みはいつ頃から気になっているかについては、1位「15〜18歳未満」(32.7%)、2位「12〜15歳未満」(21.1%)、3位「18〜20歳未満」(17.6%)という結果になった。さらにいつ頃からデリケートゾーンのケアを始めたか聞いたところ、最多は「15〜18歳未満」(24.6%)、次いで「18〜20歳未満」(21.0%)、「20〜22歳未満」(21.0%)と続いた。(蒲生杏奈)