不振続くも…ハーランド、ペップへの信頼を強調「解決策を見つけるだろう」

　マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、ジョゼップ・グアルディオラ監督への信頼を強調した。

　プレミアリーグ第17節が21日に行われ、マンチェスター・シティは敵地でアストン・ヴィラと対戦。16分にジョン・デュランに先制点を奪われると、65分にはモーガン・ロジャーズに追加点を許した。90＋3分にフィル・フォーデンの今季リーグ戦初ゴールで1点を返したが、追いつくことはできず、1−2で敗れた。

　この結果、公式戦3連敗となったほか、直近の公式戦12試合で9敗目（1勝2分け）を喫したマンチェスター・シティ。この試合にフル出場したハーランドは、イギリスメディア『TNT Sports』のインタビューに応じ、試合後のロッカールームの様子について聞かれると、「終わってからまだ数分しか経っていないので、大したことはない。だが、もちろんがっかりしている。十分ではないし、僕にとっても十分ではない」と明かしながら、次のように続けた。

「彼ら（アストン・ヴィラ）はいい選手たちがいる。ここに来るのは難しいことだけど、僕たちはマンチェスター・シティで、そこにいなければならない。信じて続けなければならないし、懸命に努力し続ける必要がある」

「まずは自分自身を見つめ直している。僕は十分にいいプレーができていないし、チャンスをものにすることができていない。もっと頑張らなければならないし、十分ではなかったと思う」

　また、自信を失ってしまっているものの、前向きに続けるしかないと語ったハーランドは、グアルディオラ監督への信頼を強調した。

「彼は7年間で6回もプレミアリーグで優勝をした。僕たちはそのことを忘れることはない。彼は解決策を見つけるだろう。毎年それをやってきたんだ。僕たちは依然として彼を信頼しているし、これまで以上に懸命に努力しなければならない」


【ハイライト動画】アストン・ヴィラvsマンチェスター・シティ