季節や年齢とともに感じるカガサガサ肌。お顔だけでなくボディも感じていませんか。そのカガサガサ肌、「年齢だから」と諦める必要はありません。
ヘルス&ビューティーコンシェルジュの筆者が、ガサガサ肌を潤すお手入れ方法とおすすめのボディケア商品を紹介します。
■ガサガサ肌はどうして起こる?
「毎日お手入れしてるのにガサガサ肌になる」そんなことありませんか。うろこのようなガサガサ肌になる原因は年齢だけではありません。
主な原因を紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね。
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・ホルモンバランスの変化による肌の水分・油分が減少
・スクラブやボディタオルの多用による洗いすぎ
・高温の入浴による乾燥
・エアコンや紫外線による乾燥やダメージ
・衣類による摩擦や静電気
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40・50代はホルモンバランスの変化が大きく、肌が繊細になりがちです。
さらに日常生活のさまざまな刺激の蓄積により、肌のバリア機能の乱れや水分が逃げやすい状態になっているため、「刺激から肌を守る」「適度な潤いを与える」の両方が必要です。
■ガサガサ肌回避したい!刺激から守ろう◎
40・50代の肌はとても繊細な状態です。まずは、ガサガサ肌を作らないよう、刺激から肌を守りましょう。
刺激の強い洗浄剤の使用頻度やボディタオルでのゴシゴシ洗いを抑え、洗いすぎに注意しましょう。
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入浴する際はぬるま湯(38〜40度ほど)で長時間にならないようにするのもおすすめです。
また、外出時の刺激として紫外線が当たるよう部分は日焼け止めを使用してしっかり肌を守ることも大切です。
■ガサガサ肌を卒業!40・50代おすすめのボディケア商品
ガサガサ肌から卒業して潤いある肌になるために、40・50代にぜひ使ってほしいボディケア商品を紹介します。
(1)忙しい日常に“ほどける”ような潤いと香り
ボディミスト(フォレスト)/ジョンマスターオーガニック
2024年に30周年を迎えた、オーガニックブランド「ジョンマスターオーガニック」から発売された新ライン「me johnmasters organics」のボディミスト。
保湿成分として、アルニカ花エキス、アキノワスレグサ葉/茎エキス、カミツレ花エキスを配合。
自然の潤いを全身にまとうような心地良い肌感触と、ブレンドされた精油の香りで、乾燥しがちな40・50代の肌と忙しい毎日を満たしてほぐしてくれるようなひと時を届けてくれます。
おやすみ前のリラックスタイムや、クリームの感覚が苦手な人におすすめのお品です。(本体 100ml 税込価格2,970円)
(2)やさしい攻めと守りで潤いなめらか肌へ
レチノールボディミルク/トゥヴェール
成分研究者の立場から生まれた「トゥヴェール」の人気ボディミルク。
肌へのやさしさにこだわった低刺激処方で、パッチテストやスティンギングテスト済み(※1)なので、繊細な40・50代にも手に取りやすいアイテムです。
注目の人気成分「レチノール(※2)」4種類と人気の潤い成分「ヒト型セラミド(※2)」を5種類、肌荒れを防ぐ「ツボクサエキス」「グルタチオン」配合した、まさに「攻めと守り」がギュッと詰まった1本で、まるでフェイシャルケアのようなアイテム。
スムーズな伸びとベタつかない質感と香料不使用なので、家族でもシェアしやすいアイテムです。
さらに、空気に触れにくい「エアレス容器」を採用しているので、フレッシュな状態で使えるのも嬉しいですね。(本体 300ml 税込価格2,380円)
※1 すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません ※2 レチノール、レチノイン酸トコフェリル、パルミチン酸レチノール、水添レチノール(整肌成分) ※3 セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP(保護成分)
(3)「吸着浸潤処方」で潤いピタッと密着
ニベア リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用[医薬部外品]/ニベア
人気のボディケアブランド「ニベア」から誕生した、乾燥肌の新たな味方となる薬用ボディミルク。
肌荒れが起こりやすい40・50代に嬉しい、肌荒れを防ぐ抗炎症有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。
潤いを与え持続する成分「異性化糖」「グリセリン」と潤いをキャッチしてとどめてくれる保湿成分「ワセリン」「セラミドE(※1)」を配合した「吸着浸潤処方」を採用。
香料・アルコールフリー処方と、肌と一体感を感じるテクスチャーは守られているような感覚の心地よさがあり、肌荒れも起こりやすいガサガサ肌に嬉しいボディミルクです。
「もっと保湿したい!」という人には「超乾燥肌用」もあるのでぜひチェックしてみてくださいね。(本体 350ml オープン価格)
※1 ヘキサデシロキシPGヒデロキシエチルヘキサデカナミド
年齢だけでなく、日常生活におけるさまざまな刺激で繊細になりがちな40・50代。忙しくてお手入れに時間がかけられなくても大丈夫。刺激から守りながらしっかり潤いを与えで、ガサガサ肌から卒業しましょう。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(ヘルス&ビューティーコンシェルジュ 西川美佐子)