アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、負傷交代となったイングランド代表FWブカヨ・サカに言及した。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ第17節が21日に行われ、アーセナルはクリスタル・パレスと対戦。6分にガブリエウ・ジェズスが先制点を決めると、11分には同点弾を許したものの、14分に再びジェズスが勝ち越しゴールをマーク。その後、38分にカイ・ハフェルツが、60分にガブリエウ・マルティネッリが、84分にデクラン・ライスが追加点を挙げ、5−1で快勝した。
この試合に先発出場したサカだったが、右のハムストリング付近を痛めた模様で24分に途中交代を余儀なくされ、試合後には松葉杖姿でスタジアムを後にする様子が明らかになっており、状態には注目が集まっている。
試合後、サカの状態について聞かれたアルテタ監督は「彼はハムストリングに何かを感じ、プレーを続けることができなかった。検査を受けなければならないので、本当に心配だ。(負傷度合いについては)今それを知るのは難しい」と語りながら、過去の負傷が影響しているかについての明言は避けた。
「全く同じものかはわからない。同じ足で、3度目の軽傷だ。これがどれほどひどいものかはわからないけど、すでに2度負傷していたところだ」
また、アルテタ監督は20日に行われたトレーニング中に負傷したイングランド代表FWラヒーム・スターリングとともにサカの離脱期間については「どのくらいかかるかはわからない。24時間以内に2人の選手を失うことはいいことではないが、3日ごとに試合をこなしていることを考えると、驚きではない。しかし、チームはそれに対応していくだろう」と語るにとどめた。
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