ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール
年齢性別:48歳女性同居家族構成:本人のみ
居住地:東京都
職業:正社員
年収:450万円
金融資産:現預金1500万円、リスク資産500万円
■リスク資産内訳
・投資信託:15万円
・日本株:475万円
■買ってよかった優待株
トリドールホールディングス<3397>
業種:外食サービス
優待の内容:「丸亀製麺」などグループ店舗で利用できる食事券
優待発生株数:100株
優待回数:年2回
優待権利確定日:3月末日・9月末日
「おすすめ優待銘柄はトリドール」
投資歴は「約5年」、日本株を中心に運用しているという40代の投稿者女性。株主優待目的でもっとも買ってよかった銘柄は、うどん店「丸亀製麺」などを運営する「トリドールホールディングス」だそう。
その理由として、投稿者の持ち株数の場合「半年に7000円分(の食事券が)来るので気にせず高いものも頼めるから。また、(原材料価格高騰などの影響で商品が)実際に値上がりしたが、それでも1人なので使うのが大変なくらいでありがたい」とコメントされています。
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食事券のおすすめの利用法として、「期間限定商品もその都度食べることができて良い」とあります。
「食品や日用品がもらえる銘柄がお気に入り」
そのほかに気に入っている優待銘柄として、「ラックランド<9612>」と教えてくれた投稿者。東北の名産品詰め合わせが株主優待として贈られるため、「普段なかなか買わないお魚をもらえるのでうれしい」と勧めます。
また「ライオン<4912>」は「日用品がもらえるのは助かりますし、(新製品の)お試しができて良い」とのこと。
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「優待品をシェアするのも楽しみ」
株主優待の魅力は、「商品をもらえるワクワク感やお得感」だと語る投稿者。自分で吟味した優待品を享受できる喜びだけでなく、「使い切れない商品などは家族におすそ分け」する楽しみもあるといいます。
そのいっぽうで、投資にリスクはつきもの。これまでに「(株価が)下がると分かって権利日近くに購入したら、やっぱり株価が下がり上がらなくなってしまったこと。買った後に(株主優待が廃止され)優待品がなくなってしまったこと」など失敗も経験したそう。
最後に今後狙っている優待銘柄として、「高配当の優待付きが良いかなと思っています」と語られていました。
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(文:あるじゃん 編集部)