長野県塩尻市で妻を殺害した罪に問われていた元長野県議の丸山大輔被告（50）。先ほど、懲役19年の実刑判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、丸山被告は2021年9月29日、自宅を兼ねた酒蔵の事務所で、妻の希美さん（当時47）を殺害した罪に問われていました。
裁判員裁判では、丸山被告が犯人であるかどうかの「犯人性」を最大の争点に審理が行われました。
検察側は、丸山被告が長野市の議員会館から車で自宅に向かったと主張。議員会館にいたと装うアリバイ工作や、現場にわざと足跡を残して物とり犯に見せかける偽装工作などを図ったとしていました。また、動機については「元不倫相手との復縁を望んでいた」として、懲役20年を求刑。
一方、弁護側は防犯カメラに映った車は被告のものではなく、偽装工作とされる証拠もないと主張。妻と離婚するつもりもないと無罪を訴えていました。
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そして、先ほど判決公判が行われ、懲役19年の判決が言い渡されました。
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