68歳女性・月の年金10万円「年300万円の労働収入がある。夫婦でバンド活動も」アクティブシニアの老後暮らし

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2024年12月23日 20:11  All About

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老後の心配事といえば、やはりお金。現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、山口県在住68歳女性のケースを紹介します。
金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。

現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、山口県在住68歳女性のケースをご紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:68歳女性
同居家族構成:本人、夫(69歳)
居住地:山口県
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:150万円
現在の資産:預貯金1800万円、リスク資産200万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金40年

現在受給している年金額(月額)

老齢年金(国民年金・厚生年金):10万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

配偶者の年金や収入:老齢年金17万5000円

「なんとかやっていけている」

現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。

その理由として、「なんとかやっていけている」からと語っています。

とはいえ、ひと月の支出は「約26万円」。夫婦の年金だけでは「年の半分くらい足りない」と回答されています。

「運転代行業で年金不足分を補填」

年金で足りない支出については「運転代行業で補填」しているという投稿者。

夫婦で運転代行業を営んでいるそうで、「年額300万円」の収入があるほか、「貸家収入が年額70万円」あるとのこと。

また「夜(間が中心)の仕事をしているので、遅い時間にスーパーの半額商品などを買う」のが年金生活の節約にも役立っているとあります。

「夫婦でバンド活動をしている。月に1回はライブをする」

現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「国家資格を取っておけばよかった……」と回答。

「運転代行業が出来なくなったら、貧乏暮らしが待っています」と不安な気持ちを打ち明けます。

いっぽうで「夫婦でバンド活動をしている。仲間は自分達より若い人ばかりで、月に1回はライブをします。くわえて夏は北海道、冬は沖縄へ1週間ほど旅行します。孫4人に手紙を書きます。月に3回は外食します」と今の充実した生活を語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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