12月26日にしたいこと:始めること、スタートを切っておくこと
クリスマスも終わり、いよいよ年末感があふれてくる時期です。いつもだったら新しいことは来年に……と控えて手仕舞いをしていきますが、今年はこの最後の吉日にスタートを切っておくことが吉です。12月26日は「天赦日」であるだけでなく、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という始めたことが後々に万倍の実を結ぶといわれる日です。そして、暦注(※暦やカレンダーに記されたその日の吉凶や運勢などを注記したもの)の十二直が「たつ」という大吉日が重なります。さらに、この日は「甲子の日」。甲子は“この日始めたことが長く繁栄する”という開運日。
もうここで始めなくては損!というくらいの勢いがある日なのです。
そして来年のことを少しお話しておくと2025年は天赦日が一年に3回しかありません。来年は非常にチャンスが限られている年です。そのため忙しい年末ですが、できるだけこの日に始めておきましょう。
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12月26日に控えたいこと:優柔不断になること
今年の12月は迷いやすい時でもあります。「やっぱりあっちのほうがいいかな……」と、気が落ち着かずにソワソワしているかもしれません。だからこそ、決断がしにくく、「これはよくないと誰かが言っていたから……」などと噂話を信じてしまうことも。ただそれは今年最後の試練。「それは本気なの?」と問われているのが2024年12月です。一度決めたことはよそ見をせずに、信じていきましょう。またあれこれとマルチタスクで対応していくのも、もうおしまい。「これ」という筋を一本決めて極めていくことで財運が上がっていきます。
季節や月ごとに巡ってくる吉日。焦らず、ご自身の体調やペースに合わせて、よりよい一日を過ごしてくださいね。
文:久富 有里加(ファイナンシャルプランナー)
大手証券会社勤務後、ネット証券会社にて商品企画、PR等経験を経て独立。「お金のことをもっとやさしく!柔らかく!」をモットーに、知っておくと役立つ知識や情報等を発信する独立系FP。また、暦鑑定士としても活躍している。
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