欧州産ブランデーの調査延長=EV交渉で圧力か―中国

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2024年12月25日 21:01  時事通信社

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時事通信社

 【北京時事】中国商務省は25日、欧州連合(EU)産ブランデーに対する反ダンピング(不当廉売)調査について、期間を来年4月5日まで3カ月間延長すると発表した。電気自動車(EV)を巡る貿易交渉を有利に進めるため、関税をちらつかせてEUへの圧力を強めた。

 中国は今年1月、EUが中国製EVへの関税引き上げに向けた調査を始めたことへの対抗措置として、EU産ブランデーの調査に着手。10月に国内産業が打撃を受けているとして、輸入時に保証金を課す反ダンピングの暫定措置を始めた。 

このニュースに関するつぶやき

  • コニャックが狙い撃ちされているようだが、中国頼りのビジネスになっていることが不健全なんだよ。コニャックはほぼ全量が輸出品で、1位は米国、2位は中国だ。シンガポールは上位だが中継地に過ぎない。
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